エクセル歯科医院では、
難症例を理由に他院では対応できなかったインプラント治療にも対応しております。

難症例インプラントとは

難症例インプラントとは、通常のインプラント治療が困難なケースを指します。

代表的な事例としては、骨量が不足している場合や、骨の形状が複雑な場合、隣接する神経や血管が近接している場合などです。これらの症例では、高度な技術と経験が求められ、専門的な診断と治療計画が重要です。

当院では最先端の技術と豊富な経験を持つ専門医が、安心・安全な治療を提供いたします。

難症例のケース

  • 複数の歯が欠損しており、インプラントの数が多い場合
  • 歯がひとつも残っていない場合
  • 進行した歯周病により歯がグラグラしている場合
  • インプラントを固定するために必要な骨が不足している場合
  • 全身の健康リスクが高い場合
  • 顎の高さが低い場合

難症例インプラントの治療事例

BEFORE

AFTER

歯が全体的にボロボロで、物が噛めるようになりたいとのことで来院されました。
上の前歯は、抜歯と同時にインプラントを埋入。
上の奥歯は、骨が無い人に行うサイナスリフトという人工骨移植術を行い、治癒期間を経た後にインプラントを埋入。
最終的な被せ物が入るまでの治療期間は11カ月となっております。

難症例インプラントの治療技術

サイナスリフト

上顎の奥歯に骨が無い人に行う手術です。
上顎の奥歯のすぐ上には上顎洞と言われる空洞(副鼻腔)が存在します。
歯が無くなると、顎の骨が吸収してしまうため、インプラントを埋入するために必要な骨が上顎洞と近接し、インプラントが出来ない患者様がいます。
そのような時に選択する術式が、このサイナスリフトと呼ばれる手術です。

まず、歯肉を切開・剥離し、上顎の骨を露出させます。

次に、上顎の骨を削り、上顎洞の中に存在する粘膜(シュナイダー膜)を慎重に押し上げます。

押し上げた空間に人工の骨を入れ、インプラントを埋入します。

治癒期間を経て、インプラントが生着したことを確認し、被せ物を装着します。